「すずめとヒヨドリの解放区」続き

「すずめとヒヨドリの解放区窓から来るもの(名古屋)」から移項。窓から来るすずめとヒヨドリとの交流と野鳥撮影など。cap / コピー君

2025年09月

やっと暑さも和らいできましたね。市内ではスズメの姿が見えませんので写真も撮れませんので野鳥撮影の回顧です。

9月から10月は産卵子育てを終わったノビタキが霧ヶ峰高原から南下してくる時期です。

ノビタキは地味な鳥なので背景の花と組み合わせていい感じの写真になります。

長野県の赤そば畑で赤そばとノビタキを撮るのが楽しみでした。でも一番いい場所の赤そば畑は生産組合が10年だけ頑張るということでしたので結局中止になりました。10年のうち7年は通いました。赤そばはきれいだけど古い種類だから生産性が悪くて赤字続きだったそうです。今は普通の白い花のソバです。

赤ソバのび「赤そばとノビタキ」の写真を撮るために全国から長野県に鳥撮りさんが来ていました。

白そばヒマひまわり畑、コスモスのびコスモス畑、ノゲイトウノゲイト畑(ノビタキは花を食べる訳ではなく花によって来る虫を食べます。ノゲイトウに来た虫をパクリと)などで花と野鳥というとてもいい感じの写真を撮っていたものです。

小さな野鳥に夢中になったものでしたが夕方5時のスズメのごはんのために慌てて帰ってきました。ノビ1ノビタキは南下しながら

終盤は一宮市の河川敷で体力つけてさらに南へ下り愛知や三重の海岸から南の国へ帰ります。

yamagaraおまけ 山のポイントへ行く道には関所がありまして?ヤマガラのお代官様にわいろのクルミで通行できましたとさ。

相変わらず近所にはスズメの姿なしで物足りない日々です。

スズメのこと書くことがないので想い出写真を振り返ってみました。

コピー君前回写真を間違えたりしたので今回は2013年のコピー君です.コピー君はピーサンの最後の年の子供です。ピーサンが来なくなったなと思っていた時窓から入ってきて周りを見まわし懐かしそうな顔をしました「父は帰りません、今年からおいらが跡を継ぎます」と言ったような気がしました。

コピー君はスズメ達ともすぐに仲良くなりました。子供の頃一緒にいたからね。

この写真は左足を骨折して足をブラブラさせながらいたのでとまり木を柔らかいバルサ材で作ってみたところ気に行ったようでソロッと乗ってみてそれからはいつもここにとまりました。コピー君の王座という感じでした。釣りのお土産のマックのポテトは油もん苦手のコピー君は食べずにスズメたちがみんな食べてしまいました。

この王座にはヒヨドリはだれも乗りませんでした。この年来ていたヒヨドリは喧嘩ばかりでコピー君の相手はなかなか決まりませんでした。コピー君の彼女2

2015年この頃ヒヨドリは2羽、1月に一番乗りで来たメスのヒヨチビさん「ここはあたしの縄張りよ!」

に対して「ここはお父さんから継いだおいらの縄張りだ!」と毎日喧嘩しているので困ったなぁ~と思っていたところ午後に二人がそろって戻ってきました。二人ともくちばしはマッ黄色の花粉を付けていました。早咲きのヒカンサクラの蜜を吸いにに行ってたようです。蜜吸いデート事件です。

戻って来た時ヒヨチビさんがコピー君の王座にとまりコピー君は遠慮気味に外のとまり木に。「ハハ~ン…そういうことね。と写真の左側がその証拠です。その後は王座は二人で自由に使っていました。仲のいい夫婦になりました。

写真を見ると随分前のことでも想い出があふれてきます…。


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