「すずめとヒヨドリの解放区」続き

「すずめとヒヨドリの解放区窓から来るもの(名古屋)」から移項。窓から来るすずめとヒヨドリとの交流と野鳥撮影など。cap / コピー君

2023年12月

楽しい1年間でした。と回想していたのですが…

(29日の夕方4時45分、夕食食べてほとんどが帰って2羽が窓際のとまり木でのんびりしていたところ窓際で反転する大きな影!茶色が目立つやつでしたそいつに1羽持っていかれました。もう1羽はこちらに逃げてきて無事でした。見ていたのに悔しい思いでいっぱいです)

1230あやしい窓際のとまり木が危ないので金属の輪を付けました。とまり木は少し室内側にしました。抵抗物があれば少しは役に立つかもしれない。1230abunai最初は警戒していましたが沢山来ると気にしなくなりました。
4時半が危険と警戒して4時45分ふと気が緩んだ時にやられました。1230anzenみんなで警戒しようね~


 1222日の夕方4時半!スズメたちの夕食もほぼ終わってのんびりしていた。ばたんと何か倒れる音がして振り向くとスズメたちはパニック状態で部屋を飛び回る…誰か喧嘩したのかと思ったが窓際に伏せる大きな鳥!あいつだ、チョウゲンボウがスズメを抑え込んでいる。捕まえようとした瞬間に飛び去る。クソっ!やられた。その後も飛び回るスズメたちもねぐらの木へに逃げて行った。チョウゲンボウの一部は日本で繁殖している、去年も12月に一度飛び込まれた。今年は窓から入りにくいようにいたので外で反転して去っていたと思っていた。

 スズメたちの行動は街路樹が切られたころから食事をすると一気にねぐらの木に飛んでいくようになったのはやはりチョウゲンボウがいることを感づいていたからだろう。

油断したわけではなく気にしていたのだが用心が足りなかった。

1223saku 窓から入りにくいように柵を作った。ヒヨドリたちが戻るまではこれでいくらかはましになるかな。

掃除して片付けた6時過ぎ…窓を閉めてから本箱の上に1羽のスズメがボヤ~として現れた。掃除機の大きな音や後片付けの騒ぎにも逃げずにいたのか…窓を開けて「泊っていくか、暗いけど帰れるか?」と聞いてみると窓際で外を見て迷っていたが飛び去った。外は街灯などで真っ暗ではないのでなんとかねぐらへ帰れただろう。

 「狸寝入り」と言うがそれは寝たふりをしているのではなく生命の危機にあうと心拍数を減らし敵に感づかれないように存在を消していたのだろう…元に戻るのに2時間近くもかかったのだろう。

 野生の猛禽類を責めるわけではないけどここで襲うのは許せない。

スズメたちも生き残っていくのは本当に厳しいことですね。
1223semai23日大丈夫だろうか?と窓を開けるといつものように飛び込んできた。1223genki
変わらぬ姿にホッとする。
1223pitou君たちもね。

今日は雨の後の北西の風が強い。スズメたちも遠征から早めに戻ってきた河川敷も草が枯れて食べ物が少なそうね。開店するとものすごい勢いで殺到する。アッという間に食べつくして去っていく。冬はつらい季節だね。1217goxtuta
ピーナッツ党は相変わらず愛想がいいね。1207piou
ろそろカップルもできてきたかな~1207nakyosi
近くの5階建ての古いビルが壊され新しく工事が始まった。このビルの上はカラスたちの遊び場だったので怒って大きな声で抗議している。1217kouzi
今年もあと2週間になりましたね…

動画を整理していて懐かしくて再編集しました。
 https://youtu.be/8ooJwsiUWGs

ukasi

ヒヨドリの初代ピーサンはスズメのセブンベイブス(ホンぺの7羽の子供たち)について入ってきた親と離れた子供なのでスズメたちの子分のような存在だったけど成長してここのリーダーになりました。動画はまだ幼いころです。彼の時代は8年間続きました。かみさんは最初の年上のグラマーさん、2番目は年上妻に懲りたのか幼妻のピーヨン、3番目が生涯の最愛の妻ビジーさんでした。

2代目のコピー君はピーサンの最後の年の子供で、翌年ひとりで帰ってきて部屋に入ると周りを見回しこちらを向いて何か言いました「父はなくなりました、今年からおいらが跡を継ぎます」と僕の心は聞きました。先に来ていたヒヨチビさんと名付けた女の子と結ばれました。


ピーサン8年、コピー君6年、そして来年帰ってくるだろう3代目ピーターは6年目です。

寒くなりましたがスズメたちは元気です。

1207lanchiランチタイムはいつもの大混雑です。

1202hima01食べた後はのんびりおしゃべりかな。

1202hima02高いところに登るのはボス志望かな。

1207pinaピーナッツ党はみんなツヤツヤ

この日も遠慮はしません。1207pi02カステラ泥棒もいるようね~

1207migiha右羽君は個体識別ができる唯一のスズメです。

1216neguraここが冬のねぐらです。須佐之男尊の小さな社の後ろの木。解放区から西へひとっ飛び。ここがあるから街路樹のトウカエデが切られても大丈夫です。
この季節はスズメたちは午後4時半には帰ってしまいます。長い夜ですね~。




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