おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉   芭蕉

ピーターの旅立ちの日が近づいてきた。
隣の部屋に行っていたりして目の前にいないとキエ~と大きな声で怒られるのも愉しみのひとつだった。カステラ投げでコントロールが狂うとわざと受け取らずにジロリと睨む「何年ピッチャーやってるんだ!」と、でもピッチャーじゃないしカステラはべたついて狙うようには飛んでくれないからね。でもそういうのはスズメ達が喜んで拾ってくれるからね。カステラを空中でパクリとくわえられるのはピーターの他はノコたんだけ。ヒメたちは上手にはくわえられないから人気があるね。
0716piter毎年7月20日前後に旅に出る。子育ては順調に3ヒメを育てあげたし4番君という捨て子も助けた。強くて優しい理想的な男子なんだね。避暑は岐阜か長野。山の中は名古屋とは比べられないからね。秋に木曽川沿いの公園やコスモス畑にノビタキが降りてくるのを撮影するのが習慣なのだがそこに集団でヒヨドリが通り過ぎる。十数羽から30羽ほどのグループだ。
そこでひと休みしてさらに南下して11月ころ知多半島や渥美半島から南へ渡っていく。伊良湖岬には鳥撮りさんで混雑するほどだ。サシバなどが撮影対象なのだが集団で渡っていくヒヨドリはハヤブサに狙われる危険な場所です。ずいぶん前ですが伊良湖岬の近くで鯛釣りの船に乗っていた時ヒヨドリは海面近くをあの飛び方で飛びますが頭のすぐ上くらいの低さでした。そこへハヤブサが襲い掛かります.壮絶な風景でした。そんな危険にあいながら渡りをするのは本能なのかな。
0716nokoノコたんも一緒に行くかなそれとも別行動かな~。カステラを落とさなくてもスズメ達には友達扱いされている。
0716minna0716tibiこのところ天気が不安定で遠征とか虫捕りがしにくいためか開店すると大混雑です。子供の割合が多くなってきたようだ。
0715tyawan000相変らず紫茶碗前は争いが絶えない。尻尾を立てて威嚇しながら食べます。
0716tyawanなんか自慢げな表情ね。指もきれいだし。
0716pitou010716pitouピーナッツ党の大人にはオイラックスはついたようなので元に戻しました。子供も党員になれたようです。

今日も不安定な空模様です。